


今回は、前回に続き、仙台の社員旅行2日目(後編)をお届けします。
1日目のグルメ旅とは打って変わって2日目最初の行き先は“石巻市震災遺構大川小学校”で視察研修でした。
ホテルを朝8:30に出発!天気はあいにくの土砂降りの雨でしたが着く頃には雨も上がり無事視察をすることが出来ました。
石巻市立大川小学校とは・・・、東日本大震災で津波により多くの尊い命が奪われた場所であり、現在は震災の記憶と教訓を未来へ伝えるため保存・公開されています。
当時、津波は大川小学校を襲い、児童74名と教職員10名が犠牲となりました。
津波で破壊されたままの状態で保存された校舎の前に立つと「防災の判断」や「命を守る行動」の重さを、言葉以上に感じることが出来ます。
被災の事実から防災の重要性、未来の命を守るためにどうしたらよいか深く考えさせられる場所でもありました。
しめやかに視察研修の場を後にして向かった先は“瑞厳寺”。
国宝と日本三景の一つである松島を横目に、周辺の散策でお土産を買ったり、ご当地ソフトクリームを食べたりしてあっという間にお昼の時間になりました。
お寺からバスで15分、旅行最後のお食事は地元のお寿司屋さんで握りを堪能しました!
年ぶりの社員旅行は国内1泊2日、バスでの長旅でした。
楽しい時間はあっという間に過ぎましたが、またみんなで旅行に行けるよう仕事を頑張りましょう!と社員の結束が高まった良い旅行でありました。